投下を戸惑っていましたが、吐き出してスッキリしたい為に投下する事にしました。 彼女は、始めは一人称「あたし」だった。 小学校時代、私は転校生、はじめて話し掛けてきたのが彼女だった。 第一印象は普通、電波は感じなかった。『第一印象は』… …厨だと感じたときには時既に遅し、もう簡単に切れない仲になってしまっていた。 先生に注意されると「氏んでやる!」と叫び、首を絞めるマネをする 学校の備品を壊しまくる 自閉症クラスメイト(当時同じクラスだった)に 「うんこ」「人類のゴミ」「触るな腐る」など徹底的に罵声を浴びせる 図工の時間に作った他人の作品(絵)の真ん中に画びょうをさす 流石に上記の厨行動に嫌気がさし、他の友達をつくり彼女と距離をおくようになった。 『距離をおく』ではなく『縁を切る』ことをしなかったことについて、今でも後悔している。 中学でも新しい友達をつくり、以降そのグループとよくつるんでいた。 ときが流れ二学期、何故か私のクラスに彼女が訪れる。 それまで私と話をしていた友人(A、Bとしておく)が、話の途中にも関わらず 主人の帰りを尻尾を振って喜ぶ犬のように彼女の元へと駆け出していった。 そのとき私はポカーンとするしかなかった。 あなたたち、いつ仲良くなったのですか? 訊けば美術部員B曰く「自分の作品を誉めてもらったから」 そのBと親友のAも「Bと仲良しだからv」 そして当の彼女はパワーアップし、一人称『僕ちゃん』女となり再び私の前に降臨した。 …余談ではあるがAは後にテンプレ僕女に昇格 Bは普通に私だが、小学校時代にいじめられた経験があるらしく、暗い部分があった。 これから中学卒業まで、私は僕ちゃん女に苦しめられることになった。 「実は僕ちゃん…多重人格障害なんだ……」とカミングアウト。 私:(ああ、確か昨日○ートた○しの番組で多重人格障害に本気で苦しむ患者の特集やってたっけ) A&B:「多重人格障害ってなーにー?」 数分のうろ覚えのような説明の後、当時演劇部所属の僕ちゃん女は 「ちょっと待って…今代わるから……… …えっへへ♪こんにちわ。僕はスカイフラワー(仮名)って、いうんだっ!!!」 A&B:「すっごーい!!!はじめまして!」 私:「…………」 スカイフラワー(仮名)から小学校時代の話を聞かされる(強制) 「あのコ(僕ちゃん女)は小学校時代にすごいいじめにあったんだよぉ〜」 そりゃあんな事してたら皆お前を避けるに決まっているだろうと、何故当時言えなかったのか。 「386ちゃん(私)と〜Tちゃん(小学校時代の僕ちゃん女とは違う親友)を〜 仲良しにさせたの実は僕ちゃんなんだ〜 覚えてる?あのときキミとTちゃんに握手させたの。 もぉかんどー的で今でも涙が出ちゃう!うるうる」←本当に言った おい、お前今僕ちゃんって言ったぞと、何故当時(略 「386ちゃんはぁ、転校生だから知らないと思うけどぉ、 今まであたしはクラスの奴らからひどくいじめられてたの! まぁ…今でもいじめられてるケドね☆ だから…キミはそんな思いをして欲しくないの。 さぁTちゃん、386ちゃん、手を出して。 ……握手。うふふ……。」 お前そういう意図で呼び出したんか。 小学校時代はさっぱり分からずに「何アレ…?」と二人して顔を見合わせたものだった。 その前に、お前に呼び出される前から彼女(T)とは親友同士でしたから。 スカイフラワー(仮名)は、今思えば小学校時代の僕ちゃん女の性格とひどく酷似していたような気が。 喋り方といい、「うるうる」「きゃは☆」という妙な擬音をつけることといい。 そういえば主人格の僕ちゃん女は『アクアスノー(仮)』と名乗っていただろうか。 「僕ちゃんの別人格=オリジナルキャラ」として 後に残るものを作り上げてしまうのだろうか? ある日、僕ちゃん女とBが交換絵日記をやっている事を知った。 当時は「どうして僕を誘ってくれないの〜!?」とAが憤慨していたか、いやそんな事はどうでもいい。 Bに頼んで日記を見せてもらった。 Bは絵が上手い。私はBの描く絵が好きだった。それ目当てで見せてもらっていた。 僕ちゃん女は「部外者は見ないでください!」と自称真顔で忠告していたか、いやこれまた関係ない。 お前の絵目当てではない。 だが、そのときの私は何を思ったのだろうか。 そいつのページを見てしまった。 主人格アクアスノー(仮名)を中心に、僕ちゃん女曰く日常のどたばたギャグを描くとのこと。 「皆からは『作者』って呼ばれてるけど、キミはちゃんと名前を呼んでネ☆」 皆とは僕ちゃん女の別人格、日常とは僕ちゃん女の脳内を指す。…らしい。 スカイフラワー(仮名)、ムーンシャイン(仮名)、鈴(仮名)の別人格マリミア・メル(仮名)、エリー(仮名)etcetc… 名前や髪型や服装は違っていたが、同じ顔同じ性格の女ばかりが居た。 何故こいつらは未だに私の脳内から消滅しないのだろうか。 僕ちゃん女は自称漫画家・相当な自信家。 肝心の絵の腕前は…記述しないでおく。 「交換絵日記に描いた人格はほんの一部。 僕ちゃんの中にはまだ100人の別人格が住んでるの。 名乗りはしなかったけれど、今までキミに見せたのは13人居るんだよ☆キャピ♪」 そうか。 ルーズリーフに描いた落書きを配布していた。 内容は僕ちゃん女の別人格の紹介だった。 アクアスノー(仮名) ねこみみ帽子をいつもつけてる漫画家の女の子。 通う中学では演劇部。将来声優になるのが夢で、その夢を叶える為に入った。 憧れの声優は○原め○み。 スカイフラワー(仮名) 作者(アクアスノー(仮名)の別人格。 見た目は14歳だが悪魔の血を引いているので実年齢は10億5千万歳。 性格は明るてかわいく、みんなから好かれている。 以上の内容を僕ちゃん女本人から音読で聞かされた。 なんでこの出来事は自分の頭から消滅してくれないのだろう。 どうやらこのゴミ、欲しければ10円で売ってやるとのことだが、 だれが欲しがるんだこんなもの。 …いや、翌日Bが僕ちゃん女に10円払っていた現場を目撃したが。 僕ちゃん女が恋をした。 正確には欲情妄想をした。 対象はゲームの登場人物だった。 僕ちゃん女と仲良くなったきっかけは 初めて話し掛けてきたからというものもあるが、趣味の一致というものも含まれる。 今との違いと言えば、当時は「○○(ゲーム名)面白いねー」くらいしか話さなかったこと。 「□□(対象の美形男キャラ)は僕ちゃんの恋人☆ 昨日デートしたけど、そこで元彼と会って大変だった〜きゃはっ☆」 きゃはっ☆は本当に言ってた。 元彼は予想的中で二次元の男キャラだ。 □□はカッコイイ僕ちゃんのオトコ ■■(女キャラ)は僕ちゃんと仲良しだけど邪魔な女 △△(対象の親族)にも僕ちゃんとの関係は認められている… 妄想を強制的に聞かされるのはもうたくさんだ! どうやらコイツ、霊感があるらしい。 ある日の駅前で「悪霊…悪霊を感じる……!!!キャアアアア!!!!」と大声で叫んでいた。 恥さらしが。 そして敵である■■を持ち前の霊力で呪っているらしい。 学校で自分をいじめている(といっても僕ちゃん女が目立ちすぎていて浮いている、皆がキモがって引いている) 人たちもまとめて呪いをかけているらしい。 僕ちゃん女曰く「呪いは初心者がやると逆流するからやっちゃダメ〜☆うふっ☆」 実際コイツが呪っている場面を見たことがないのだが、どんな顔して実行しているのだろうか? それとも口だけか。 一ヵ月後、恋愛妄想に飽きたらしく、「リアルで彼氏が居る」と発表。 ディープキスまではやった。 先日は押し倒されたが殴ってやった。僕ちゃん強い。 やめてください。やめてください。 そして、つるんでいる私の評価もいいものではなかった。 「386と仲良くすると、もれなく僕ちゃん女+αが付いてくる」 そんな事が言われているとは、親友Tから聞かされるまで知らなかった事だが。 部の先輩も心配してくれて「離れた方がいい」と忠告してくれていた。 だが、もし今離れてしまえば自分は孤立してしまう。 僕ちゃん女たちからどんな嫌がらせをされるかわからない。 …という理由でずっと離れるのをためらって居た。今思えば本当に情けない。 そんなときに救いの手を差し伸べてくれたのがTだった。 今までクラスも一緒になることはなく、部活も下校時刻も別々、時間割もダブることはなく、 季節行事を除けば一ヶ月に一回会うかどうか怪しいために仲は薄れたと思っていたものの。 ある日偶然下校途中にTに出会い、 このまま関係をズルズル引きずっていてはいけない。 私が手伝うから縁を切ったほうがいいと申し出てくれた。 私もどうやら僕ちゃん女に気に入られていたようだが、 Bは交換絵日記とは別に新たに同人誌制作に協力させられていた。 (Bは何をやっているのかよく理解をしていなかった様子だが) Bも連れ出そうと考えた。(Aは既にテンプレ僕女に進化していた) (一緒に下校中) 「B、最近《僕ちゃん女》どう思う?」 『え…どうって…』 「最近よくBと一緒に何かやってるよね。 「〆切は来週の火曜日よ!それまでにこの絵を仕上げてきなさ〜い!」とか 絵を描くことを強要されてるみたいに見えたけど。」 『あれは私が好きでやってる事だから…』 「いいの?この前ペーパーとかいって他の皆に配ってたあの紙でBからお金取ったりしてたし、 それにあれに描かれていた絵見て思ったことだけど、《僕ちゃん女》の絵柄 最近Bの絵柄に(実力の差は歴然ではあるが)似てきたよ。 このままだと、Bは《僕ちゃん女》のいいように使われるんじゃない?嫌じゃないの?」 『…………』 この後Bは拙いながらも以下のことを懸命に訴えた。 小学校時代は友達が出来なくて寂しかったが、中学に進学してから友達ができて嬉しかった。 せっかく出来た友達と縁を切ることは自分には考えられない。 なので僕ちゃん女とも離れたくないが、私とも離れたくない。 「そっか…」 私とも離れたくはないと言ってくれたが、 僕ちゃん女とも離れたくないのなら仕方がない。彼女もろとも切ることを決心した。 だんだん距離を置き、遊びや一緒に登下校誘われても何か理由をつけて断る など、当たり前のことだが。 「最近386ちゃん冷たい〜きゅんきゅん」と言っていたとTから話をきいた。 それを数週間続け、もう相手側から何もアクションを起こしてこなくなったので 僕ちゃん女+αとは自然消滅した かに思えた。 ある日の階段の踊り場で、僕ちゃん女に呼び止められた。 Tの居ないときに…。 「なんか用?」 『お金返して!!!!!!!』 ハァ? お前から金なんか借りてませんし。 叫ぶだけ叫んで満足したのか、僕ちゃん女は自分の教室に帰っていった。 何故人が沢山居て混雑する所で叫ぶのか。 それから更なる追撃、今までと違う意味で一番つらい攻撃が 僕ちゃん女から繰り出される事になった。 ヤツと縁を切ったのは中学二年生の二学期終了寸前のことだった。 三学期スタート後、急な担任からの呼び出し。 「…ええっと、すみませんが部活があ」 『顧問の先生には許可をもらっている。』 拒否権はなかった。 当時の私の担任は、バスケ部顧問体育科の男性教師。 普段は温厚だが、キレればめちゃくちゃ怖い。 そんな先生からの呼び出し。 悪いことしたか?心当たりないぞ? 怖い。 放課後まで私はプレッシャーに耐えていた。 『来たか。まぁここに座れ。』 掃除終了後、教室に戻った私。 机は三者面談のような、両者が向かい合わせになる形になっている。 『ちょっと386に残ってもらったのは《僕ちゃん女》についてのことやけど…』 「…は?」 『お前、《僕ちゃん女》と仲が良かったよな? でも、最近「386さんが冷たいんです〜」と《僕ちゃん女》が(僕ちゃん女のクラス担任)に 相談して、(僕ちゃん女クラス担任の名前)先生経由で俺のところにその話がきたんやけれど…』 「……」 あいつ、チクったのか。 『で、お前は《僕ちゃん女》と仲良しで、よく一緒にいるのを先生も見てるし、 その話をきいて心配になったんやけれど… その冷たくしている理由は何?』 先生、「冷たく当たっているのは本当か?」じゃなくて 事の確信に迫るのは何故ですか? 先生は僕ちゃん女の味方ですか。そうですか。 でも嘘は言えないし…つかなんで担任が絡んでくるんだろう……)」 『お前はそんなことする奴とは思えないけれど、 相手がそう言ってるし、そっちの意見も尊重したいしな… で、理由は何なんだ?』 100%相手を信用してるじゃんか担任。 「…《僕ちゃん女》さんの思い違いではないですか?」 『………… ふーん…そーか。お前はそういう事をしてはいないということやな… 悪かったな386。もう部活に行ってもいいよ。』 その場は適当に誤魔化してしまった。 だが、それがいけなかった。 その日をはじめに、私は毎日担任に呼び出されることになったってしまった。 私に対する呼び出しの内容も凄まじかった。 『お前と《僕ちゃん女》はとても仲が良かったのに、今は離れている理由が知りたい。』 『お前はもう《僕ちゃん女》と仲良くする気はないのか?』 『学校の先生に友達の事で相談するのは、相手は余程困っていると俺は思うんだが…』 それは拷問というのではないか、担任。 私に全校で孤立している僕ちゃん女を押し付けようというのか。 拷問まがいの呼び出しがはじまってから一週間と少しした頃だろうか。 時間は数十分、長くても一時間には届かなかったが、私には重苦しく何時間にも思えた。 休日は呼び出されないものの、毎日放課後に質問責めされて私はとても疲れていた。 今日も拷問が終わった。 暗い気持ちで教室から出ると、隣のクラスから同じようにして出てくるTの姿を見た。 『いや…担任に呼び出されたんだけど… 「貴方は386と《僕ちゃん女》が仲悪くなってる理由を知ってる?」って今まで訊かれてた。』 話をしていると、上の階から部の先輩が降りて来た。 「先輩もどうしたんですか?」 『「どうした」って…今まで担任と話してた。 お前と《僕ちゃん女》の仲について訊かれたぞ。』 ごめんなさいT。協力させたばっかりに嫌な思いさせてごめんなさい。 ごめんなさい先輩。ただ忠告してくれただけなのに巻き込んでごめんなさい。 僕ちゃん女と仲良くしたばっかりに周りに迷惑かけてごめんなさい。 同じ部活の同級生も数人他の教室から出て来た。 『あ、386! 今までウチら担任に呼び出されてたんやけど、《僕ちゃん女》ブチったってマジ!? ……何で泣いてるの?』 というのも、すれ違いざまに「キモイ」などの暴言を吐いたり 合同授業で隣の席になれば、わざとらしく溜息を吐いたり 廊下で仲間でたむろしてギャーギャー馬鹿笑いしてる最中に私が後を通ったら 「気持ち悪」「何アイツ」と途端に静かになり中傷してくる(逆に静かになりいいことなのだが) トイレから出てくる所を見つければ「ウンコ女」と罵り、逃げてふり返り自称睨み顔 …という「仲間から抜けたお前に対して僕ちゃんたち怒ってますよ」アピールをされたが 担任からの呼び出しほどのものではない。 ウザイことこの上ないが。 『386、だから《僕ちゃん女》と…』 「先生、以前私が《僕ちゃん女》さんに冷たい態度を取っていると言ってましたよね。 私は今、その《僕ちゃん女》さんからすれ違いざまに『キモイ』などと言われるのですが、 それについてはどう思われますか?」 『…ほう。 それがもし本当の事なら許されない事だな。証拠はあるのか?』 「学校に携帯を持ってきてごめんなさい。 録音機能で録音しました。確かに『キモイ』と言ってますよね。」 それから教員による必死の呼び出しはなくなった。 後に携帯は没収されてしまったが。 相手が馬鹿でよかった。 私は三年生に進級。幸運な事にTと同じクラスになった。 呼び出しがなくなっても、ごたごたはしばらく続き全てが片付く頃には終業式を迎えていた。 僕ちゃん女一味の嫌がらせは相変わらず続いたが、もう痛くも痒くもない。 後に進路が決まった際、「○○高校(進路先)は程度低いよ」という嫌味な内容のアニメ声も耳に入らない。 それから一年間平和に暮らした。 高校も卒業、もうすぐ大学も卒業するが、今も平和に暮らしています。 おさらい 386=私 T=小学生時代からの親友 A=テンプレボク女 B=元いじめられっ子の美術部部員 僕ちゃん女=スカイフラワー 先輩=僕ちゃん女との仲について忠告してくれてた私の部活の先輩 僕ちゃん女のその後は マグロ漁船に乗ったとか、お水の道に走ったとか、まだ高校生をやっているとか そういうウワサをきくが、どうなったのかは私も知らない… 足を捻挫したと言いながら、保健室へ移動の際に猛ダッシュする僕ちゃん女 小学校のとき、僕りゃん女とシール交換してもらったシールをノートに貼っただけで 「私のシールがこんな所に貼られてる!」と怒鳴った僕ちゃん女 当時奴が好きだった男子に脅迫まがいのラブレターを送って告白したものの 見事にフラれ泣き喚き周囲に騒音公害を広げた僕ちゃん女 その後もネチネチと家まで付き纏う、その人のノートを勝手に見るなどストーカー行為を続けた僕ちゃん女 ノートを忘れた人にルーズリーフを渡し、余白をメモ代わりにしたことに対し 「せっかくあげたルーズリーフがこんなことに使われるなんて〜」と嫌味を言った僕ちゃん女 私が一味を抜けた年のバレンタインに、仲間のA、B、演劇部部員(僕ちゃん女含めて3人)に チョコを送って仲を繋ぎとめた僕ちゃん女 教師の前では前振りもなく急に主人格に戻る僕ちゃん女 あるゲームのキャラも男女関係なしに「このコも僕ちゃんの人格なの☆」とほざいた僕ちゃん女 他のクラスメイトがアホとでも言いたいかのような嫌味アニメ口調で 「あの〜、この授業ヒマなんですけど〜」と言った僕ちゃん女 デパートで欲しいアニメグッズの前でずーっと張り付いてる僕ちゃん女 学校に不要物は持ってくるなと言いながらアニメ雑誌を持ってくる僕ちゃん女 エロ絵を描きキモがる人が居るのにもかかわらず学級新聞に載せる僕ちゃん女 やたら張り切って学級委員になりたがる僕ちゃん女 男子がまだ居る教室で堂々と体操服に着替えだす僕ちゃん女 お昼の校内放送で○原め○みの曲を流し全校生徒の反感を買った僕ちゃん女 の存在を、はやく私の脳内から消去したい。 長々とお付き合いいただきありがとう御座いました。 ROMに戻ります。 以前スカイフラワーについてのことを報告した者です。 偶然とは恐ろしい物で、つい先日某百貨店の本屋を 徘徊していたところ、再会しました。 テンプレボク女Aに。 『386ちゃあ〜ん!!!!久しぶり〜☆ ボクだよボク!!!』 「(声でかい…でも無視したら延々と叫びつづけるだろうし…)ああ、久しぶり…」 『もぉすっごい懐かしい〜★すっごく泣きそう〜うるうる ボクね☆いま妹と弟とおばさんと一緒に買い物にきてるの〜♪ 見て見て!コレ買ってもらっちゃった〜☆』 「……(安そうなパーカーと…ハリポタ最新巻か…)そう…」 自分で買えよ馬鹿とか、もっと声の音量を下げろとか いろいろ言った気がするけど忘れた。 「ネタでしょ?」という人もいるかもしれないが、マジです。 テンプレという通り、見事に奴には当てはまります。 『ボクね…今日という日が嬉しくてしょうがないんだ… おかあさん、ボクが小さいときに遊び人になっちゃって、借金がたくさんあるの。 お父さんはいつも怒ってて、げんこつはいつもボクが受け止めてた… だから弟は親戚に預けられちゃったの… ボクも妹と一緒におばあちゃんの家に来たの…」 急に何? 団らんが嬉しいと言いたいのかもしれないが、肝心の父母は何も関係ない。 (・「幼児期のトラウマが原因でー」が口癖、周りが見えない) ……うわーお!!!!オシャレな雑誌だぁ〜★☆えーこんなのが趣味なの〜!? 僕はどっちかって言うとこういうのはちょっとね〜 化粧なんて顔に毒塗ってるようなやつじゃん!訳ワカンナイ☆』 確かにお前のおばあちゃんは厳しい人だ(実際に保護者参観日に会ったことがある) でもお前年齢はもう大学卒業間近だぞ? (・常にオーバーリアクション、化粧してる女は色気づいてると思っている、だから化粧はしない) 『ボク今学校で写真部と手芸部を掛け持ちしてるんだ〜 で、写真部に居る同級生、チョーかわいくていつも会うたびに抱きついてるの〜にゃぱぱ☆ 将来は結婚するの〜★式にはゼッタイ来てネ!』 大声で話しはじめる。だれもそんな話題は振っていない。 (・自意識過剰、オニンニンガ(・∀・)ヴォッキッキ!!、なんちゃってレズ、自己主張が激しい バイ(だと思っている)、常識が無い、イタイ、やけに人の身体に触りたがる) 「(仕方がない)…写真部ってどんな写真撮ってるの?」 『色んな所にいって〜、景色を撮るの!! ボクたち三年生は後輩をリードしてあげなきゃいけないの☆』 「……三年生?」 『…だって勉強難しいんだもん。ボクがんばったのに教授が駄目って言ったんだもん。 ボクは精一杯やったから何も悪くないもん。しょうがないんだもん。』 「…(言い間違い、きき間違いじゃなかったのか……)さっきの話の彼女は?」 『今年から同じクラス!ボク達運命の赤い糸で結ばれてるのかも〜☆ 嫉妬しないでね☆ゴメンネ386ちゃん♪』 クラスメートと教授超乙。 (・声がでかく異様に早く喋る、なんでもかんでも他人の所為。自分は悪くないと思っている) 「…ああ、どうも……」 『ブゥーーーーーー!!!いっけないんだぁ〜386ちゃん!!本読みながら食べようとしてるでしょ〜』 「(ウザ…)」 『えっへへ☆実はコレ、元はポッキーなんだよ〜 プリッツみたいっしょ♪ポッキーなんてプリッツにチョコつけただけじゃん!!』 「急に何だ?」 『そんなのプリッツをおしりの穴に突っ込んだらたちまちポッキーじゃん!グリコ詐欺だ!!』 「死ね」 記述はしてないが、彼女は束でポッキーを食べていた。 (・下ネタを平気で堂々と喋る、ポッキーをを4、5本まとめて食べる、 ポッキーの周りのチョコを舐め取った後、こちらに見せつけて「プリッツできたよー」と言う) 多少こじつけなところもあるが、まぁこんな奴。 Bから全部きいたもんね〜 ひっどーい』 「そう言うんなら話し掛けないでよ」 『でもボクはもう気にしてないよ〜なんてったって!!心が広いから〜!!!』 「(Bって他人に依存しないとホントに生きていけない奴だったからな…) 思うんだけどさ、なんで自分のことを『ボク』って言うの?女の子なのに」 『だって、かわいいじゃん! それにスカイフラワーちゃんもアクアスノーちゃんもボクっていってたじゃん!』 「真似事じゃん。それって。 自分の意見は無いわけ?」 『ボクよくわかんない〜。女の子とか男の子とか関係ないじゃん。 なんでそんなくだらない事にこだわるの〜?』 空気感染もする、あとはボク女自意識過剰と言った所なのかな? 『ボクさ…そこまで言うほど可愛くないじゃん。 こういう仕草してたらカワイイって思われると思って…』 「裏目に出てるね。」 『………』 「…《僕ちゃん女》って今何してるか知ってる?」 『ボクが知るわけ無いじゃん』 都合が悪くなると不機嫌になります。 性格は…外見はかわいいんだけど厨。でもリア厨だからしょうがないか? ちなみに一人称は「あたし」 この子に関してはスレ違いなので詳しくは記述しない。 『妹は生意気なくせに、なんか知らないけどおばちゃんに気を使ってるの〜 「何か買ってあげる」って言われてんのに「別に何もいらない」って言うし〜 そうおばさんに言えって言ってるのに言いに行かないでもじもじしてるし〜 だからボクが代わりにパーカー買ってもらっちゃった〜☆』 大人気ない姉貴だな。 隣りから「この人おねぇちゃんにそっくり〜☆」という 一人でコスプレ雑誌を持ってキャーキャー騒いでる中学生の少女の声がする。 「馬鹿みたいに騒いでるとお姉ちゃんみたいになるよ」とちょっと注意しておいた。 「!!(まさか!?) いや…今日は忘れた。」 『も〜駄目だなぁ〜386ちゃんは〜。ハイこれ。ボクのアドレスと番号。 帰ったらすぐに登録してね☆』 アドレス xxxxx-_-xxxx-_-xxx@docomo.ne.jp はじめはネタだと思った。( -_- 以外はぼかしが入っています) そして用事を済ませたおばさんが来て、Aは帰っていった。 なんかもう、疲れた。 実在の人物に大いに関係があり、また誇張は一切ありません。 「 」『 』の文章は実際に言ったものです。(うるうる などの変な擬音も含めて) 途中で送信ミスや「読み込めません」の警告文が出てきてビビりました。 そしてまた痛いミスをしてますね…申し訳ありません。 前回に比べ、駆け足で仕上げた為に多少読みづらい部分もありますが、長文失礼しました。 ではこれで…。 以前「スカイフラワー被害レポート」という報告を投下した者です。 今回もまた会いたくも無いのに会ってしまったために 報告に参りました。 書き込むことが出来ず報告が遅れましたが 去年の12月のことです。 今とても人気のあるもので 品薄で予約してもキャンセルされるかもしれないゲーム機と 自分の脳年齢を知ることが出来るゲームを買いに 某百貨店へ行ったときのこと。 《僕ちゃん女》に出会ってしまいました。 クリスマスシーズンということで、レジは長蛇の列。 そこの先頭にはあまりにも目立つ格好の人間がひとり。 全身黒尽くめの女。帽子からコート、手袋、マフラーそしてブーツにいたるまで。 コートの間や裾から見える服すらも黒い。 腰まで伸ばした髪も黒く、そして痛んでいた。 手入れが行き届かないのなら切ればいいのに。 目立つのは格好だけではない。 その女は店の中であるにも関わらず、大声で叫んでいたのである。 「も〜ぉ、早くしてくださ〜い!」 どうやら店員が勘定をミスをしたらしく、慌ててやり直している最中らしい。 大声で叫ぶ神経は理解できないが、ミスなら店員の責任だ。 決定的な台詞をその女が吐き出すまでは。 後ろに並んでいる人間が多いこともあり、かなり店員は焦っている様子。 列の整備などをしている店員も駆けつけたとき 「店長どこですか〜?こんなクソ新人に任せておいて〜 どうせアンタ(駆けつけた店員)もバイト君なんでしょ〜?」 失礼だろ。 列や、レジから遠いDVD売り場などからもざわめきが聞こえる。 「なによその目(ミスした店員が驚いたような顔で《僕ちゃん女》を見ていた) あんたがミスるから悪いんじゃない。 もうこの店辞めちゃいなさいよ〜」 忙しい時間に店員一人にレジを任せているのも店長の責任。 カウンターがひとつしかないのも店の責任。 でもそこまで言うことはないだろう。 やっと終わったらしく、駆けつけた店員が正しい勘定を読み上げた。 「大変申し訳ありませんでした。 先ほどのお会計のおつりは 7円 となります。」 「フン、さっさと会員カードとおつりよこしないさいよ!」 そしてそのヒス女は歌をうたいながら店を後にした。 私はとても信じられなかった。 後ろにいる子供のクリスマスプレゼントを買いにきたと思われる夫婦から 「7円であんなに騒いでたの?!」 「それだけのことで僕たちは時間をつぶしたのか…」 という落胆の声が聞こえる。 本売り場から、中古コーナーから、周辺機器や本体を展示しているディスプレイ前から 店のありとあらゆる場所から同情と、非難と、7円の声が聞こえる。 落ち込む店員に、次の客である孫を連れたおばあさんから 「世の中にはいろんな人が居るから、気を落とすな」 「おにいさん大丈夫?泣かないでね」と声を掛けられていた。 現場を目撃し、いたたまれなくなった客から 「頑張れ」「負けるな」の声が店からあふれたのは、また別の話である。 差し出がましいことだが、私も一声かけてきた。 私が現場に居合わせたことはばれていないようだ。 全く関係ない話だが、僕ちゃん女が買って行ったゲームはチラ見だったが 女(もしかしたら男かもしれない)が抱き合っているパッケージだった。 出て行く際に歌っていたのは「○酷な天使の○ーゼ」でした。 今でも強烈に残るあの光景。 教授、癒してください……。 上記のようなことを平然と言ってのけ、わざと晒すよう大声で(そして演劇アニメ口調で)叫ぶ 他人の不幸が好きというか、イジメネタが大好きでよく便乗してきたりなど… 今どんなことをやっているのかはわかりませんが リア厨時代とひとつも変わっていませんでした。 皆様、長文に付き合っていただきありがとうございました。 他の方も大変苦労されているようで。お疲れ様です。 おせっかいではありますが、どうか挫けずに頑張って縁を切っていただきたい。 くれぐれも俺僕女にはご用心を…。 また書き込むこともあるかもしれませんが そのときはまた生暖かく見守っていただければありがたいです。 吐き出してすっきり… |